(出典 mynavi-ms.jp)


私は、50歳くらいで躁うつ病を発症し、職を失うことになりました。
夫婦で連帯して住宅ローンを組んでいましたので、
妻が住宅ローンを支払うことになりました。

新築した時には、思ってもみないことが現実には起こり得ます。
せめて、一年分くらいの生活費を貯蓄するようお勧めします!

1 あられお菓子 ★ :2018/05/07(月) 07:05:34.07 ID:CAP_USER.net

東洋経済 ONLINE 2018年05月06日
https://toyokeizai.net/articles/-/218698

 子育て中の家庭であれば、「住宅ローン・教育費・老後資金」といった家計における3大プロジェクトを
同時に走らせなければならないことがあります。

 住宅ローンを返済しながら、子どもの教育費や老後資金などの貯金をすることは可能なのでしょうか? 
その場合、何を優先してどういう順番でお金を準備すれば良いのでしょうか。基本的な考え方をお伝えしたいと思います。


基本は住宅ローン返済を優先しよう

 まず、教育費や老後資金といった「貯金」よりも、優先すべきは住宅ローンの返済です。ただしその前提として、
住宅ローンを抱えている人でも、最低でも200万円程度の預貯金は確保しておきましょう。
これは教育費・老後資金とは別に、突然の病気や失業といった人生の不測の事態に備えるためです。

 最低限の貯金をつくった後は、さらなる貯金増額よりも、住宅ローンの返済を優先しましょう。
返済を進めることで利息の負担を減らすことができるからです。ただし例外として、住宅ローン控除を
受けている期間は、ゆっくり返済することも選択肢の一つです。現在は住宅ローン金利が非常に低いために、
無理をしてまで返済を進める必要はありません。


住宅ローン控除のキホンをおさらい

 住宅ローン控除の仕組みについても、簡単におさらいしておきましょう。

 住宅ローン控除とは、購入1年目から10年目までの年末のローン残高の1%が所得税や住民税から控除され、
確定申告で戻ってくる制度です(控除限度額あり)。繰り上げ返済を進めると、年末時点のローン残高を
減らすことになります。そのため、この期間はあえて繰り上げ返済をせずに貯金をして、住宅ローンの控除期間終了後に、
積極的に繰り上げ返済をする方法もある、ということです。

 ただし、繰り上げ返済が有利になるか否かについてはケースバイケース。詳しくは税理士などの専門家に
相談をすることをお勧めします。


(中略)


仮想通貨や株式…不確実な投資はおすすめできない

 最後に、「投資で増やす」という考え方もありますが、不確実な投資はあまりお勧めできません。株式や
仮想通貨などへの投資は、大きく儲かる可能性もありますが、多額の損失が出る可能性もあります。
投資をする余裕があるならば、まず住宅ローンの繰り上げ返済優先で、確実に利息を減らすところから
取り組んでいきましょう。

 同時に3つのプロジェクトを達成させるのは至難の技ですが、緊急度に応じて優先順位を決めて、
一つずつ攻略をしていくしかありません。特に子育て(進学)や住宅購入の時期が遅くなったカップルは、
退職前後にローンの完済や子どもの大学資金問題が出てきます。家計の管理には、くれぐれも要注意です。

 失敗すると、人生を左右しかねないお金の問題。迷ったときはファイナンシャルプランナーなどのプロに
相談をするのも一つの手段ですので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。


(全文は記事元参照。全3ページ)


【【東洋経済】住宅ローンと貯蓄のどちらを優先するべきか 意外と知らない「お金の優先順位」】の続きを読む